空港のバスで落ち着く日本人
ご存知のとおり(?)、ミャンマーの首都はネピドーである、ヤンゴンではない。
てことで、政府のお偉いさん方に会いにいくために、2014年第一回目のネピドー出張。
ミャンマーあるあるはいくらでもあるのだが、ヤンゴンのいたるところで見られるのが日本の中古のバス。
街中に走っているのだが、あんな人がギュウギュウのバスに乗っている外人はおそらく皆無であろう。
ところが空港でゲートから飛行機に乗り込む口まで運んでくれるバスぐらいはさすがに外人も乗る、というか飛行機だから外人だらけ。
国内線となればLCCにありがちなバスでの移動が必要となってくる。
そんな時、ふと車内を見渡すと「乗降口」とか「降りる方はボタンを押してください」とかいう日本語を見ると、一瞬日本にいるかのような錯覚に陥るのである。
これが私の地元で走っている神奈中バスともなれば、なかなかの感動ものである。
ということで、神奈中バスが世界で最もインターナショナルになる瞬間が、ヤンゴン空港で飛行機に乗り込むまで乗客を運ぶときだなと、ノスタルジアを感じながら私は思うのである。